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「若者、職求め中国へ」今朝の読売新聞の朝刊の一面に、何やら意味深なタイトル

これは、堺屋太一の未来小説2020年。「国は借金漬け、円暴落の一途」
話は、1947年生まれ73歳の和夫の孫平太が、2020年の暮れ近いある日、大学卒業後、就職口のない平太が、上海の大学院で電子工学を学ぶのをやめて、重慶の電子部品工場に就職を決めたことから始まる。

一昔前は1元10円、1ドルが100円だった。平太が重慶の工場就職を決めたのは、手取りで1万5千元の給料がもらえるからだ。1万5千元→15万円だったが、今では1元70円近くまでなり、15万円→100万円になっているのだ。これは、2年前の2018年秋、世に言う「平成30年の大破局」からだ。2010年頃からは財政支出の半分以上が国債発行。それを一段と悪くしたのが、2017年の総選挙。このとき、「改革断行派」と「人間温情派」が激しく対立。結果、温情派政府が続き、公務員の解雇にも、年金や子育て助成金の削減にも大幅な増税にも反対したため、さらに悪化していく。

さらに話は進み、郵便貯金を奨励しても国債消化はできず、1兆元の元建て債を発行、アジア通貨基金に売った。資金提供の見返りとして、日本財政赤字の半減を求められるが、できず、代わりに円安インフレ対策を行い、物価高をつり上げることで、名目GDPを膨れ上がらせ、国債比率を下げる。こうして、ドルや元に対して値下がりが進んだ。

国内では、少子高齢化による労働力不足、輸入物価の値上がり、ガソリン高、ドル高、税高により、リッター1000円に達した。そのせいで、プラグインの2人乗り小型電気自動車が大流行。この分野で立ち後れた日本の自動車メーカーの一つは、中国企業の子会社となった。そして、企業は東京を脱出。証券や金融の取引は上海やシンガポールの5分の一。東京では国債取引ができない。

さらに、官僚による規制。入省年次の順序だけで、知識も意欲もない奴が出世する身分制。温情政府は公務員の解雇も降格もしない。定年は延長され、高齢公務員がたまるばかりだ。だから公務員は自分の業界を囲い込み、法人格で別々にする。医療法人、学校法人、社会福祉法人、農業法人。これでは資金も人材も動けないから進歩もしない。日本の技術はどんどん遅れる。10年も前から同じことが言われ続けているのに、かわらないこの国に絶望を感じた。そして、孫の平太に「やっぱり重慶に行くか」と言おうとした。その孫の平太は携帯の画面に熱中している。「すごいよ!今日のサッカー日本代表がベトナムに勝ちそうなんだよ。これに勝てば、中国韓国に次いでアジア3位。日本もやれるんだ~」和夫は心の中でどなった。「俺の若い頃は、いや、つい10年前までは日本はアメリカに次ぐ世界第2位の大国だったんだぞ」と。

読売新聞 堺屋太一 未来小説2020年より


この小説をよんで、このままでは小説が事実になってしまうという危機感を感じました。これを読まれて、ぞっとした人も多いはずです。今のまま何もしなければ、日本の自動車メーカーが中国の子会社となったり、ガソリンが1000円に達したり、子供たちが将来職がなくて、中国に出稼ぎに行くようになるかもしれません。この小説では、2020年の設定ですが、実際にはもっと早くなると思います。すべてがこの小説の通りにいくとは限りませんが、この小説を通して、いろんな人が近い将来を想像しやすいのではないかと思いました。

時代はとても急速に進んでいると、毎日実感しています。また、自分の生活もかなり変化しました。今まで苦手で、絶対に一生することはないだろうと思っていたことを、こうしてしているのが驚きではあります。夜は遅くまで起きているのが苦手で、つらいときもありますが、でも以前よりは忙しいけれど、色々なことができて楽しかったりもします。何も知らず、ただじっとしているよりも、何か行動して生きる方が、ずっといいのではないのでしょうか?






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2010.04.27 Tue l 未分類 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

No title
嘘八百 日本国民に自身をなくす為の
中国共産党の手先だよ
日本は豊富な資源に囲まれてるから
あと10年 国を持たせりゃいいだけ
尖閣の石油イラクの埋蔵量相当
メタンハイドレート96年分
世界一のコバルトリッチクラスト
豊富な水資源
中国共産党とその手先に騙されるな
2010.04.27 Tue l muti. URL l 編集
No title
この国の指導者たちは、早急に、元およびドルに対して円安へ誘導させこの国の人口当たりの産業維持につとめよ!
そうでもしなければ、「若者、職求め中国へ」
の言葉どうりに、この先この国は進むことでしょう!
2010.04.28 Wed l 仙台のくまさんです!. URL l 編集

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